在宅介護は住み慣れた場所で腰を据えて取り組むことができる点はメリットですが、限界に達すると共倒れしてしまう可能性があります。
そのため、在宅介護を検討しているなら共倒れする限界の境界線について理解しておくことをおすすめします。
たとえば、介護をする側が相手の姿を見たり、声を聴いたりした際に気持ちが沈むような状態は限界に近付いています。
また、相手の姿を見たくないと思ってしまう状況も限界が迫っています。
在宅介護で共倒れすることを心配している場合は無理をせずに老人ホームの利用をおすすめします。
老人ホームならプロが歩行や食事、入浴など日常生活で必要な行動を全面的にサポートしてくれるため、限界を気にすることはありません。