家族が認知症になったら、すぐに始めるべき行動の1つは、医療機関を受診して適切な治療を受けることです。
薬により症状を遅らせることもできますから、医師と相談をすることが重要です。
2つ目は、家族だけで常に見守ることは難しいので、地域包括支援センターに相談をして民生委員さんなどに協力を求めます。
そして3つ目は、認知症が進んで家族だけでは面倒を見切れなくなった場合、医療機関や特別養護老人ホームに入居をしてもらうという方法があります。
あらかじめ相談をしておけば、症状が悪化した場合にも入居手続きがスムーズになりますし、早めに入居をすることでその場所での生活に慣れることができ認知症を症状悪化を遅らせることにもつながります。