介護老人保健施設の入居基準は、要介護1以上の65歳以上の高齢者と決まっています。
ただ特定疾病が原因で介護認定されている、40歳以上で64歳未満の人たちも入居できることになります。
しかし医療行為の種類によって看護師が、24時間常駐していない施設では受入れが不可能な場合もあります。
施設が提供するサービスは週2回以上のリハビリで、1回のリハビリ時間は20から30分程度です。
リハビリの内容はベッドからの起き上がりと車椅子への移乗、歩行訓練など在宅復帰を目指したものになっています。
そして施設への入居は初期費用がかからないことも特徴です。
月額費用は9から20万円程度といわれています。
月額費用の内訳は居住費と食費や介護サービス費とサービスの加算費で、他にも洗濯代や娯楽費などは利用者が実費を負担します。