最近、街中でも訪問入浴介護を掲げたワゴン車などを見かけることが多くなりましたが、訪問入浴介護にはメリットとデメリットがあります。
訪問入浴介護のメリットは、自宅のお風呂を使用するのではなく、浴槽をベッドの横などまで持ってきてくれるため、お風呂に入れる際の危険や負担が軽減される点にあります。
家でお風呂に入れる場合はどうしても頻度が低くなりがちで、介護される人の清潔さが保てなくなる危険性がありますが、訪問入浴介護では看護師によるチェックも受けられる点がメリットです。
対してデメリットは、異性に服を着ていない状態で介護を受ける可能性があるため、抵抗を感じる方もいる点です。
さらには、訪問介護サービスを受けていない方は、看護師が来ていても医療行為は受けられないことがデメリットです。