【1分で分かる】看取り介護とターミナルケアの違いとは?

看取り介護とは、近い将来に死を迎えるとされた人が尊厳を持って生きられるよう、精神的・身体的な苦痛を緩和したり軽減するようにする支援を言います。

それに対してターミナルケアは、日本語に訳すと「終末期医療」や「終末期看護」で、点滴や酸素吸入など医療のケアが中心となります。

看取り介護は「介護」と言う言葉が入っているように、日常生活のケアが中心となるため、具体的には食事や排せつなどの介助や床ずれの防止などが行われることを指しています。

看取り介護とターミナルケアは、最後を迎える施設によって異なることになります。

病院で看取る場合にはどうしても医療ケアであるターミナルケアが中心となりますし、老人ホームなどでは看取り介護が中心となる場合が多いようです。

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