介護老人保健施設は、リハビリに重点を置かれた設備が充実しているので、病気や怪我をしたけれど症状が安定してこれから機能改善や維持をしたいという人にオススメです。
病院と老人ホームの中間のような存在ですから、介護老人保健施設でリハビリをして体の調子が改善すれば、自宅へ戻ることも可能になります。
介護老人保健施設は、要介護1~5の人が入居することができ、居室には生活に必要な設備が整っています。
個室もありますが、多床室もありますし、原則として入居期間は3ヶ月に定められています。
入居するときの一時金はありませんし、月額の費用は所得に応じて決まるので、経済的な負担も軽いことが特徴です。
待機者も少ないので、比較的入居しやすい施設になっています。