要介護5でも病状により異なりますが、厳密に言えば家族だけで介護することは可能です。
しかし、あらゆる急変に備えて、サポートが必要になります。
一日中寝たきり状態になり、ヘルパーや訪問看護師の手助けが無くては、起き上がることも難しくなります。
排せつや外出時の身支度などがより困難になるため、介護保険サービスを利用して、ヘルパーに介護を手伝ってもらうことが賢明です。
長い間お世話を続けている家族の方が精神的にも肉体的にも疲れ切ってしまう恐れがあるからです。
要介護5に認定されると、身体の隅々まで気を配ることが多くなります。
訪問看護師に定期的に看護してもらうことが何より重要です。
介護老人保健施設や老人ホームをうまく利用しながら、介護と向き合うことがとても大切です。