要介護4は、介護認定1~5の中で比較的重度の症状が見られることを意味していますから、家族だけで介護するのは難しいです。
要介護4になると、食事や排せつ、入浴という毎日の生活に欠かせない動作を一人で行うことができず全面的なサポートが必要になるからです。
そのため家族だけの介護は困難になるため、必要なサポートとしてデイザービスの場合は週4~5回の頻度が利用できます。
その際に食事は排泄の介助を受けたり、家事代行や服薬管理も受けられます。
要介護4になると、自宅での介護が難しいため、特養などの施設に入居することも可能です。
特養への入居は待機をしなければならないこともありますが、要介護4になると優先度が高くなるので比較的待たずに入居することができます。