介護保険では介護を必要とする人の身体状況などに応じて、要介護1から要介護5までの5段階の区分(要支援1・要支援2を含めると7つの区分)が定められています。
このうちの要介護3は「立ち上がりや歩行、食事、排せつ、入浴の際に全面的な介助が必要」なレベルであり、家族だけでの介護は難しい状態だといえるでしょう。
自宅での介護を希望するのであれば、訪問看護(健康管理)や訪問介護(生活支援など)などのサポートを活用することをおすすめします。
また要介護3は特養(特別養護老人ホーム)への入居条件を満たす等級となっていますので、自宅での介護が難しい場合には、施設入所を含めた介護プランを検討してみてはいかがでしょうか。